試写会にて「クライマーズハイ」

新聞社でも孤立していい年なのに遊軍記者の身の上、中学生の息子とうまくいかず、ギクシャクした家庭環境から逃れるように友人にロッククライミングに誘われ、いざ出かけようとする直前、あの520人の犠牲を出した御巣鷹山への日航機墜落事故が発生します。1985年8月12日、運命の日。群馬県の地方紙北関東新聞のベテラン記者悠木(堤真一)が、航空機事故JAL123便の御巣鷹山墜落事故当時の記憶をたどりながら回想する。事故当日、谷川岳のロッククライミングに出かける約束が事件の為に果せなかった悠木が一緒に登るはずだった男(高嶋政宏)の遺児の息子(小澤柾悦)と登山の約束を果す為道すがら回想します。
当時ワンマン社長は、この未曾有の事故を報道する全権デスクに彼を任命。降ってわいたような事故に対処するために沸き返る新聞社内。記者を振り分け、原稿に赤を入れ、事故立ち向かいうちに、悠木には昔の記者魂がよみがえってきます。
家庭、対息子との関係、社内での人間関係(次長役蛍雪次朗・でんでん他)、上下関係(ワンマン社長役の山崎努、部下役の堺雅人)、地元にで起きた事故、520人の犠牲者を出した日本航空機史上未曾有をの事故を全国紙と張り合いながら地元紙として独自の取材紙面造りに奔走します。新聞の締め切りと取材合戦、トクダネねらいの日々事件と向かい合う新聞社の喧騒と思惑、臨場感ある展開に個々の人間生活ドラマと事故現場をリアルに丁寧に映像化して
スリリングな2時間25分の長さを感じさせないの感動映画に原田眞人監督が仕上げてます。
映画は航空機事故を題材に地元新聞社はなんのために存在するのか。
そこに働く個人はなんのために存在し誇りとは何か、組織の中で個人が自己を貫くと言うことは実現可能なことか。
職場の人間関係の中で個人はどうあるべきかを問うプロフェッショナルなサラリーマン集団の人間ドラマでもあります。
新聞記者を目指す人、マスコミの関係者には是非見てもらいたい映画だと思います。
当時TVで事故の第一報を知った頃のことヘリコプターの救出現場の映像を思い出しました。
映画イメージソング元ちとせの「蛍星」もいい。主役の堤、堺や脇役陣等も好演、原作になかった新人女性記者役の尾野真千子もよかった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 「クライマーズハイ」の123便

    Excerpt: 「試写会にて「クライマーズハイ」」について ネットで当時の事件を書いた記事を検索中に見つけたサイト 『航機墜落事故 東京-大阪123便 新聞見出しに見る20年間の記録』  http://www.g.. Weblog: 徒 然 racked: 2008-06-27 23:07